徳島で働き始めました。


by lulucchi

ありがとう、喜八さん

新聞を見て驚き、家に帰ってから「ジャズ大名」を見た。

時は幕末。泡沫の小藩に黒人たちが流れつく。彼らはニューオーリンズ出身。
時勢が時勢なだけに家老たちは困り果てるものの、好奇心旺盛な大名は・・・。

飄々とくつろぐ古谷一行が可笑しい。実際攘夷も維新も小藩には関係ないわけで
そんな中踊り狂うセッションはただただ驚くほかない。
一般に筒井康隆作品は映画化されても原作を越えられないなどとよく揶揄されるが
この映画では圧倒的な音でそれを打ち破ることに成功している。・・・と思う。

他の作品でも「助太刀屋助六」の真田広之だったり「大誘拐」の地主おばあちゃんだったり、
岡本喜八作品では軽妙な主人公が魅力的に輝いていた。
最近の邦画の主人公って、必要以上に熱かったり。重かったり、それも大事だけれども
そうではないわかっている主人公が少なくなってきただけに、今回のことは大変残念に思う。

今度他の作品も見に行こう。
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by lulucchi | 2005-02-20 22:11 | 映画