vsパープルサンガ@スカパー観戦記。
2005年 06月 18日
徳島 京都
羽地 小山 アレモン 田原
伊藤 中払 星
片岡 大場 米田 斉藤
筒井 秋庭 鈴木 三上
大森 挽地 谷池 リカルト 手島
高橋 平井
ヴォルティスは片岡がスタメンに復帰。そして大森が今季初出場。札幌戦には間に合わなかったが、京都も古巣だ。一方の京都は首位対決を制した前節と同じメンバー。FKを決めたパウリーニョもベンチスタートだ。
試合は京都の早いプレッシャーで始まる。開始1分にはアレモンの鋭いヘディングシュート。これは高橋が弾き出す。これで落ちついたか、ヴォルティスもサイドを軸に攻撃をはじめる。
試合が動いたのは4分。エンドラインギリギリまで駆け上がった片岡から伊藤へ。3人を引きつけてボールをゴール前に通す。大場がチャレンジ、そして空いたボールを羽地が振りぬく!ゴール!開始早々、ヴォルティスがこれ以上ないいい形で先制する。
これで流れは一気にヴォルティスに。サイドに気を使うサンガは中盤がルーズになり、中盤から縦へのパスをつながれてしまう。このパスに羽地が鋭く反応、何度もゴール前を脅かす。
が、このチャンスを決めきれない・・・。京都は突破されるも寄せ、シュートコースを削っているためだろうか。
一方の京都は当初は中央への放り込みでアレモン・田原の体躯を生かして得点を狙う。これに対してヴォルティスは前線・中盤がパスコースを消すことで攻め上がりを防ぎ、京都の連携を崩していく。ゴール前へのボールは挽地らが体を張ってラインをつくってボールの突破を食い止め、、ドリブルでの攻め上がりでは秋葉・筒井が体を張って止め、奪ったボールはシンプルに前線へ繋いでいく。非常にいい形だ。
それでも20分を過ぎた辺りから京都は前へ突破できないまでも愚直にサイドからじっくりとボールを回す。元々前線のボールポゼッションには長けているだけにじわじわとフィールドを拡大していく。その象徴のプレーとなったのが30分。右サイドからフリーで上がった星が大きくサイドチェンジ、中払のシュートにアレモンがあわせる。これはオフサイドになったが、ひやりとさせるシーンだった。
一方で徳島はちょこんと前へ出したボールからカウンターを狙っていく。小山の鋭い飛び出しで得点の予感・・・もリカルドの激しいチャージでフィニッシュに持ち込むことができない。スピードは素晴らしいだけに、最後どうやって持ちこめるかが今後の課題になるのかもしれない。京都は中盤とDFラインの間がルーズでその間を狙われている感じだ。そのまま前半終了。ヴォルティス、1点リードでおり返しだ。
後半開始直後に京都が得点・・・。星から上手く抜かれて田原へ。それぞれに2人づつマークがついていたのだが、上手くその間を抜かれたてしまう。これで流れは京都へ。徳島はDFの裏を狙うボールで攻勢を狙うが、フィードの精度が甘く攻撃ができない・・・・・とそこに2失点め。谷池と高橋がお見合いした所に田原にループシュートをきめられてしまう・・・・このパターン、どこかの試合で見たぞ・・・orz
その後も京都の攻撃は続くが、ここはゴール前の守備を固めて耐える。そしてヴォルティスは徐々に反撃。18分には片岡の惜しいシュート、34分には伊藤からのいいスルーパスから羽地のシュート。惜しくもサイドネットだったが、これは決めてほしかった・・・。その後も代わった富士のいい攻めあがり、秋葉のクロスから羽地のヘッド・・・。攻めたてるヴォルティスだが、試合終了の笛を聞くまでどうしても京都のゴールをこじ開けることはできなかった。
終始攻めていただけに、この負けは非常に残念だった。
一言で言えばチャンスをものにできなかった・・・というところか。攻撃の意識が強かった部分はよいと思う。羽地や小山、片岡といった選手が前へ前へと進むと、いい意味でのヴォルティスらしさが出てくるように思う。ただ、京都の守備はやられっぱなしだったが、最終の1対1では自由にシュートさせないことが多かった。今日の得点で見せたような、最終ラインでのボールコントロールがもっとヴォルティス攻撃陣に備わると、危険な感じになるのではないかと。
それでも、点差こそ前回と同じではあっても、今回は十分にやってくれた・・・と思う。1つは京都の守備に、楔をうちつづけたこと。どちらかといえばマンマーク主体で守る京都に対して、中盤からの攻勢で飛び出しを見せた部分。一方で、攻撃に対してもラインを保ちながら、10のオフサイドを奪って最後まで戦い抜いた部分。田原にはやられてしまったけれど(特に二つ目のゴールは憎らしい・・)、次のホームでは是非借りをかえしたい。
徳島1-2京都 得点:'4 羽地登志晃(徳島)、'47 田原豊(京都)、'52 田原豊(京都)
羽地 小山 アレモン 田原
伊藤 中払 星
片岡 大場 米田 斉藤
筒井 秋庭 鈴木 三上
大森 挽地 谷池 リカルト 手島
高橋 平井
ヴォルティスは片岡がスタメンに復帰。そして大森が今季初出場。札幌戦には間に合わなかったが、京都も古巣だ。一方の京都は首位対決を制した前節と同じメンバー。FKを決めたパウリーニョもベンチスタートだ。
試合は京都の早いプレッシャーで始まる。開始1分にはアレモンの鋭いヘディングシュート。これは高橋が弾き出す。これで落ちついたか、ヴォルティスもサイドを軸に攻撃をはじめる。
試合が動いたのは4分。エンドラインギリギリまで駆け上がった片岡から伊藤へ。3人を引きつけてボールをゴール前に通す。大場がチャレンジ、そして空いたボールを羽地が振りぬく!ゴール!開始早々、ヴォルティスがこれ以上ないいい形で先制する。
これで流れは一気にヴォルティスに。サイドに気を使うサンガは中盤がルーズになり、中盤から縦へのパスをつながれてしまう。このパスに羽地が鋭く反応、何度もゴール前を脅かす。
が、このチャンスを決めきれない・・・。京都は突破されるも寄せ、シュートコースを削っているためだろうか。
一方の京都は当初は中央への放り込みでアレモン・田原の体躯を生かして得点を狙う。これに対してヴォルティスは前線・中盤がパスコースを消すことで攻め上がりを防ぎ、京都の連携を崩していく。ゴール前へのボールは挽地らが体を張ってラインをつくってボールの突破を食い止め、、ドリブルでの攻め上がりでは秋葉・筒井が体を張って止め、奪ったボールはシンプルに前線へ繋いでいく。非常にいい形だ。
それでも20分を過ぎた辺りから京都は前へ突破できないまでも愚直にサイドからじっくりとボールを回す。元々前線のボールポゼッションには長けているだけにじわじわとフィールドを拡大していく。その象徴のプレーとなったのが30分。右サイドからフリーで上がった星が大きくサイドチェンジ、中払のシュートにアレモンがあわせる。これはオフサイドになったが、ひやりとさせるシーンだった。
一方で徳島はちょこんと前へ出したボールからカウンターを狙っていく。小山の鋭い飛び出しで得点の予感・・・もリカルドの激しいチャージでフィニッシュに持ち込むことができない。スピードは素晴らしいだけに、最後どうやって持ちこめるかが今後の課題になるのかもしれない。京都は中盤とDFラインの間がルーズでその間を狙われている感じだ。そのまま前半終了。ヴォルティス、1点リードでおり返しだ。
後半開始直後に京都が得点・・・。星から上手く抜かれて田原へ。それぞれに2人づつマークがついていたのだが、上手くその間を抜かれたてしまう。これで流れは京都へ。徳島はDFの裏を狙うボールで攻勢を狙うが、フィードの精度が甘く攻撃ができない・・・・・とそこに2失点め。谷池と高橋がお見合いした所に田原にループシュートをきめられてしまう・・・・このパターン、どこかの試合で見たぞ・・・orz
その後も京都の攻撃は続くが、ここはゴール前の守備を固めて耐える。そしてヴォルティスは徐々に反撃。18分には片岡の惜しいシュート、34分には伊藤からのいいスルーパスから羽地のシュート。惜しくもサイドネットだったが、これは決めてほしかった・・・。その後も代わった富士のいい攻めあがり、秋葉のクロスから羽地のヘッド・・・。攻めたてるヴォルティスだが、試合終了の笛を聞くまでどうしても京都のゴールをこじ開けることはできなかった。
終始攻めていただけに、この負けは非常に残念だった。
一言で言えばチャンスをものにできなかった・・・というところか。攻撃の意識が強かった部分はよいと思う。羽地や小山、片岡といった選手が前へ前へと進むと、いい意味でのヴォルティスらしさが出てくるように思う。ただ、京都の守備はやられっぱなしだったが、最終の1対1では自由にシュートさせないことが多かった。今日の得点で見せたような、最終ラインでのボールコントロールがもっとヴォルティス攻撃陣に備わると、危険な感じになるのではないかと。
それでも、点差こそ前回と同じではあっても、今回は十分にやってくれた・・・と思う。1つは京都の守備に、楔をうちつづけたこと。どちらかといえばマンマーク主体で守る京都に対して、中盤からの攻勢で飛び出しを見せた部分。一方で、攻撃に対してもラインを保ちながら、10のオフサイドを奪って最後まで戦い抜いた部分。田原にはやられてしまったけれど(特に二つ目のゴールは憎らしい・・)、次のホームでは是非借りをかえしたい。
徳島1-2京都 得点:'4 羽地登志晃(徳島)、'47 田原豊(京都)、'52 田原豊(京都)
by lulucchi
| 2005-06-18 23:29
| ヴォルティス