徳島で働き始めました。


by lulucchi

vs横浜FC観戦記。

金曜夜、ホーム鳴門に横浜FCを迎え撃ったこの試合。4,589人と代表戦当日にしては多い客入りの中、ヴォルティスはホーム初勝利を狙った。前回の戦いでは終始押しこみながらシルビオに見事なミドルシュートを決められて引き分け。組織的には優位に立っているが、個人技という点では手強い相手だ。

両チームのスタメンは以下の通り。

徳島                横浜
   羽地  小山         ジェフェルソン 城
     伊藤          小野信     佐藤
 金       大場       小野智 シルビオ
   秋葉  筒井         山尾     重田 
 小峯 挽地 谷池         河野 早川   DFの4人、自信ない・・・
     高橋               菅野

ヴォルティスは前節けがの大島に代わって小山が初スタメン。DFの中央に挽地を置き、FWに小峯をぶつける戦略か。一方の横浜FCは早川が復帰。同サイド向きの重田との兼ね合いをどうするかはあるが、経験多い選手をサイドに入れてきた。頑なにサイド攻撃という戦略をとるヴォルティスと相手への臨機応変な対応を取る横浜との攻防ともいえる。

試合は横浜FCが攻め込む形でスタート。対するヴォルティスもゴール付近では相手に前を向かせずシュートは打たせない。結果として激しくボールが行き来する展開に。
行き交うボールを先にゴールまで運んだのはヴォルティス。6分、筒井からのいいクロスを大場がたたきつけてゴールを奪う。ヴォルティスが先制!ここ2試合追いかける苦しい展開だっただけに、この得点で俄然優位に立った。
ここから試合自体は鋭い出足で中央突破を図る横浜FCと正確なフィードでサイドから狙うヴォルティスの構図に。突破に対しては中盤で秋葉が、ゴール前で小峯が厳しくチャージ。これに苛立ったジェフェルソンが審判への暴言?で2枚目のイエローをもらってしまい退場。ゲームのバランスが大きくヴォルティスに傾く。
今日のヴォルティスはFW2枚も小山は1.5列目のような役割のように見える。羽地が受けた時は伊藤と小山が別の向きから上がっていくやり方で、前半での優位性を保持するのに効果的であった・・・が、なかなかゴールと言う結果には結びつかない。ところが44分、徳島ゴール前から大きくクリアしたボールを重田がハンドしてしまいこれも2枚目の退場。実に後半は11対9の試合となってしまう。

迎えた後半、開始直後に秋葉が交代というアクシデント(開始直後から足を引きずっていた。心配だ・・)もかわりに投入された鎌田が中盤でバランスを取る。横浜FCは3バック・1トップに、しっかり守ってカウンターからセットプレーを狙う形。一方のヴォルティスはこれまで以上にサイドからクロスを上げて勝負に出る。大場・金に加え後方からも小峯・挽地が前線に積極的にボールを供給する。カウンターに対しては早い位置からしっかりチェックして速攻を止める方法で対応。結果として横浜FCは多数のFKを得るもののゴールから遠い位置で狙うことが出来ず、長い距離を走らされるという悪循環に陥ってしまう。
後半20分くらいまでのヴォルティスの攻撃は激しさを極め、左右に散らしたボールから小山のシュート、羽地のヘッド、大場・伊藤と次々に襲いかかる・・・・・がGK菅野のファインセーブの連発もありゴールを奪うことが出来ない。ここで小林投入、前線への高さのある攻撃を志向する。
一方疲れの見える横浜は内田を投入、更に起死回生を図ってトゥイードを送りこむ。DFの強化もあるが、高さがあるだけにセットプレーでの一撃が怖い。菅野の強力なフィードと相まってヴォルティスにとっては苦しい時間帯が続く。徐々に相手を止める場所が自陣に近づいてくる・・・も今節は集中が途切れない。82分には小山がトゥイードの接触で負傷退場。ここまで大活躍も、少し心配だ・・(試合終了後には出てきていたので、少し安心した)代わった富士は左サイド。スペースのあるサイドを一気に駆け上がりチームの攻撃に躍動感を与える。85分にはコーナーから羽地の素晴らしいヘディング!・・も止められてしまう。その少し前の小林の攻め上がりも得点にならず、金の突破も防がれる。どうすればゴールを奪えるんだ・・・。が、ロスタイムに再び歓喜は待っていた。その富士がゴール前混戦からこぼれたボールを押し込む!2-0!そして試合終了!3節以来久しぶりの勝利。そしてホームでの初勝利をヴォルティスはついに手にした。

最後に追加点を奪えて勝利できたのは大きい。素晴らしいメモリアル・ゲームだった。

前半でゲームとしては壊れていた部分もあるが(その中でやるべきタスクを遂行した横浜FCはよくやったと思う)、その一方で小山の1.5列目、挽地のCB中央など得た収穫も大きい。終盤においてパスの精度が崩れる(やはりスタミナなのか・・?)という不安な点も垣間見せたが、この日は最後まで集中力が途切れなかった。
個人的には大場・金・富士のそれぞれ持ち味を生かした攻めあがり、小峯のFWを自由にさせない密着マーク(あとフィードが最後までどんぴしゃだった。これは大きい)、羽地の打点の高いヘッドなどいいプレーを数多く見れて勝てたのは嬉しい。次戦も待っています。
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by lulucchi | 2005-06-05 21:26 | ヴォルティス