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by lulucchi

ツキはどっちに出ている?(バイエルンvsシャルケ・DFB杯決勝)

ドイツDFB杯(天皇杯みたいなもんですな)決勝。奇しくもバイエルン・ミュンヘンvsシャルケ04というブンデスリーガ1位と2位のガチンコ対決となった。バイエルンは優勝したものの直接対決は今季シャルケの2勝という互角の戦い。

試合は開始早々バイエルンの猛攻から始まる。どの位置からでも素晴らしいシュートが打てるマカーイが1分、4分に足で、ヘッドでとゴールに襲いかかる。ゴールポストは惜しくも外れたものの浮き足立つシャルケは動揺をおさえることが出来ない。
そのチームを立てなおし前を向かせたのはシャルケのリンコウン。中盤に君臨し素晴らしいキックを放つ彼が中盤で打開し、チームを鼓舞する。バイエルンはリンコウンを止めるために心技両面から攻めたてる。彼へのタックルだけでなく、13分には突き飛ばされた(フリをするw)サニョールをみて猛然と突進、まるで中学の体育教師のようにリンコウンに説教するオリー・カーンとか。あんなのに詰め寄られたら、泣くよな・・・。

それでも中央からのチャレンジを続けるシャルケ。アイウトン・アサモアも速攻から抜け出してバイエルンゴールを目指す・・・・もののきっちり守備を固められ突き進むことが出来ない。一方のバイエルンの攻撃には相変わらず後手を踏んでしまいベルマン・リンコウンと連続でイエローカードをもらってしまう。
何度も決定的なシーンをつくるバイエルン。23分にはエリア外からのバラックの強烈なシュート!これはなんとか弾き出す。顔を押さえて倒れこむシャルケDFのベルマン。でも、リプレイではきっちり伸ばした手に当たっていた・・・(汗。でもこの結果にはおとがめなし。当然もめる両チーム。まぁ、どこぞのリーグでも似たようなプレーはありましたな・・・・。
ドイツ精神とはかけ離れたところで進むゲーム。激しい攻防が続くが全般としてはバイエルン優勢は動かない。シャルケではDFのボルトンが必死のディフェンス。飛び込んでくるバラックにも1歩も引かずコースを絞ってくる。
が、試合の流れには逆らえない。42分。バラックからあげられたクロスをサニョールがきっちり繋ぐ。ゼ・カルロスのシュートはポストに弾かれる!戻ってきたところにマカーイのシュート!これはDFのボルトンが弾きかえす!そのこぼれ球をもう一度シュート!必死にジャンプしたボルトンの頭上を越えてゴールに突き刺さる。バイエルン先制!
しかし歯車は逆回転する。その1分後、シャルケの攻撃。アイウトンがエリア内で倒されたプレーにPKの判定。PKとるほどのプレーではないような気もするが・・・これをリンコウンが決めてシャルケ同点!試合は1-1のまま、ハーフタイムを迎える。

後半に入ると試合はやや膠着した展開に。シャルケはバイエルンの中心でもあるバラックに激しいチャージ。「バラックの闘志を萎えさせる作戦ですね」「絶対無理でしょうね」「でしょうね」という一連の流れには笑った。私もそう思う。イングランドにおけるジェラードのように、本当にバラックはドイツを体現した選手なのだなぁと思うしね。
審判の微妙な判定とともに今日はスタジアムも微妙な感じ。60分すぎにはなぜかグランドのあちこちから水まきの水が噴出し始める(汗どうなってるんだ・・・。水を飲むアサモアw。元栓締めて事無きを得るが、それでも大量に撒かれた水は若干ボールタッチに影響を与えたようで、試合も少し落ちつき始める。疲れも見えるのか、選手交代も両チームに見られる。
そして75分のバイエルン。シュバインシュタイガーに代わって入ったサリハミジッチがマカーイからのシュートをきちんと流しこんで勝ち越しのゴールを決める!これもどう見てもオフサイドなのだが・・・ま、これまでやたらバイエルンに厳しい判定が多かったので、これでおあいこ、都いうことかもしれない。それにしても前線に抜けたマカーイもフリー、ゴール前のサリハミジッチもDF3人いたのにどフリーという、真空地帯が発生していた・・・。
シャルケはここから決死の反撃。ロドリゲスをいれたりボルトンが前線に上がってパワープレーを展開するなど懸命にゴールを狙う・・・ものの、カーンを中心にしたバイエルンDF陣は鉄壁。ゴールを奪えない。そして試合は終了。バイエルンのマイスターシャーレに続く2冠が決まった。

喜びに沸くバイエルン選手たちの横で、力尽きていつまでも立ちあがる事のリンコウンが印象的な試合だった。いろいろあった試合だけれども、ブンデスリーガ優勝の力をバイエルンは見せつけた試合だったし、シャルケへの運命の微笑みも、それだけでは足りなかった・・・と言うことなのだろうか・・。
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by lulucchi | 2005-05-31 16:39 | サッカー