徳島で働き始めました。


by lulucchi

試合を振り返って(ヴォルティスvsサガン)

鳴門陸上競技場に5325人を集めて迎えたこの試合。先発は次の通り。
ヴォルティス・・
  小林   大島
     伊藤
 片岡      金
   鎌田 秋葉
 谷奥 石川 谷池
     山口

試合は序盤から右サイドを中心にした攻防だが、徐々に鳥栖がペースを握っていく。鳥栖は左右からいいクロスをあげていく一方で、徳島は前線がボールを前を向いてもらえないためにスピーディーな攻撃が出来ない。それでも、10分を過ぎる頃から何度かカウンターで相手陣内へと攻めこむ。小林が起点となってボールをキープし、サイドチェンジなどを駆使するが、どうにもゴールが遠い。開幕戦からここまで、ずっと相手は4バックのチームを相手にしてるんだけども、中でも鳥栖はサイドバックががっちりマークする感じで、非常にやりにくい感じだ。いいボールが入れば一気に振り切れるんだろうが・・。ボールの落ち着きぶりはそれほどかわらない感じだが、クロスの精度という点においては苦戦していた。
一進一退で迎えた29分、コーナーキックから何度か左右に振られたボールをゴールエリア隅から宮原が強烈なシュート!やりたくない先制点を与えてしまう。厳しい・・。ここから試合は鳥栖ペースに。ヴォルティスはボールの落ち着きどころがなく、一方で鳥栖はサイドからどんどん追いこしていき、シュート。この攻めはシュート精度という点の甘さも手伝ってなんとか凌ぎきる。35分には徳島の反撃。伊藤・秋葉を起点にして中央突破。何度もゴールを脅かす・・が、シュートを打てない。そうこうするうちに41分、左サイドからのクロスを高橋にヘディングで決められてしまう。0-2・・・。その後も危うい部分があったものの、前半はなんとか終了。

ヴォルティスは後半、鎌田に代えて筒井を投入。ニュースでも期待されていたが、田中監督は復帰直後ということもあり後半から起用。ハーフタイムコメントにもあるようにパスの精度、強さを求めての起用だろうか。
その効果もあってか試合は徐々にヴォルティスへと風が向き始める。開始早々にはボレー、後半7分には伊藤からのいいパスがゴール前に。FKに小林が上手く合わせるも外れる・・など、攻撃が形になってきた。一方で鳥栖は若干引き気味となってしまい、前半で見せたような攻撃の形を作ることが出来ない。ヴォルティスは前半よりも中央に絞って走らせる形をとってきているようで、それが攻勢に結びついている。が、ゴール前まではもっていくものの、最後の得点だけが決められない。中盤は制しているものの、ゴール前に鳥栖の選手が固まったような状態だ。
膠着状態を打破するためにヴォルティスは小林に代えて羽地を投入。78分にはゴール前でFKのチャンス!が、片岡のシュートは惜しくもポストに阻まれる・・。更にヴォルティスは伊藤に代えて田中を投入。直後ゴール前への惜しいボールもあるのだが・・。逃げ切りを図る鳥栖。じりじりと時間だけが過ぎていく・・・。
が、その時は突然やってきた。87分。谷池のあげたボールに大島が合わせ、羽地がねじ込む!1-2!スタジアムの雰囲気が一変する。88分、ゴールエリア外のボールをシュナイダーが飛び出し、そのクリアボールに合わせて片岡のロングシュート!これがピタリと鳥栖のゴールに吸いこまれる。2-2!動揺する鳥栖に対して何度も襲いかかるヴォルティス。鳥栖も途中出場の新居らがなんとか空気を変えようと組み立てるが攻勢は変わらない。ロスタイムには片岡のコーナーキック、終了間際の谷池のパワープレーと最後まで勝ちを狙う姿勢を捨てない。
そして、そのまま試合終了。

結果は2-2だけれども、最後まであきらめない姿勢を持ちつづけたヴォルティスは素晴らしい。とった勝ち点は1だけれども、それ以上に得たもの、見る者に与えたものは大きかったのではないだろうか。
次こそホームで初勝利、期待していいかもしれない。
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by lulucchi | 2005-03-27 21:33 | ヴォルティス