徳島で働き始めました。


by lulucchi

徳島ヴォルティスvs水戸ホーリーホック@スカパー観戦記。

19日行われた対水戸戦(@笠松)をスカパーにて観戦。
ここまで2戦して勝利なしの水戸はスタメンにDF須田・MF小椋・秋田と新しいメンバーを揃えて来た。対するヴォルティスも大場がインフルエンザで欠場。代わりの右サイドに金位漫が、DFには小峯に代わってキャプテンの谷池が初出場した。先発メンバーは以下の通り。
<徳島>
GK 山口
DF 谷池・石川・谷奥
MF 秋葉・鎌田・金・伊藤・片岡
FW 大島・小林

<水戸>
GK 本間
DF 須田・森・深津・吉瀬
MF 伊藤・小椋・関・マルキーニョ・秋田
FW デルリス

前節まで失点と守備の安定しない水戸は、まず堅い守備を志向してそこからロングボールをデルリスに集める形。そのためか試合は序盤から膠着ムードに。それでも、ここまで毎回得点と波に乗るデルリスは・・・やはりこわい存在だ。前半開始直後にもするするっと抜け出してシュート。これは山口が押さえて事無きを得る。しかし水戸、徳島ともにショートパスの精度が悪く、両者ともにいい形を作ることができない。一方の徳島、11分には上手いヒールパスを受けた小林がいいシュートを放つも惜しくもサイドネット。小林は前シーズンまで水戸所属、地元でもあり、ぜひシュートを決めたいところだ。水戸の攻めでは左サイド。関がよく上がっていくが効果的なサポートを得られず決定的な形を作ることができない。
27分、オフサイドになった伊藤と水戸GK本間が交錯。それに怒った吉瀬が伊藤を突き飛ばし、イエローをもらってしまう。この試合では前半、封じられたサイド攻撃の代わりに何度となく伊藤が飛び出し。得点には結びついていないものの惜しいシーンを展開している。29分には伊藤から金位漫へのスルー。これも惜しくもオフサイドとなった。この頃から徹底したマークの効果もあり、水戸はデルリスへとパスを通すことができない。関・デルリスの動きはいいだけに、そこにもう1クッションがないのは非常にもったいない。・・・が、徐々に水戸の選手に動きが出始める。33分、デルリスへのロングボールが通って水戸のチャンス。しかし、谷池・石川と1:2のマークで仕事をさせない・・・がこの頃から水戸の反撃。37分には関の惜しいクロス。41分にはマルキーニョのシュートを山口がファインセーブ。
一方の徳島は43分、片岡のいいクロスも惜しくも得点にならない。その後も惜しいシーンが多く、コーナーからの展開に得点の予感・・・もそのまま前半終了。0-0であった。

ハーフタイムでは水戸はセットプレイに注意。徳島は前線の動き出しを気を付けて裏をつきたいとのコメント。

後半は両チーム、メンバー交代無しでのスタート。後半の水戸は高いボールでの展開、筑波大卒、ルーキーの秋田が攻撃に積極的にからんでいく。一方の徳島は伊藤が素晴らしい動き。・・・そして後半6分、それまで封じられていた左サイドの片岡が内に切りこんで上手いクロス。ファー側にきちんとあわせた小林がヘッドで得点!徳島、先制だ。一方の水戸は19分、同様にヘッド・・・もDFが控えてクリア。いいプレイだ。水戸の攻撃を凌ぎ切った徳島は11分、伊藤の左サイドからの突破からそのまま持ちこんでシュート!対角線上に見事に決まって2-0!
しかし水戸は落ちこんではいなかった。その直後何度かクロスを見せマークを引き連れつつデルリスのヘッド!2-1と反撃を見せる。更に元大塚の磯山、永井とカードを切って来る。・・・ここから試合はカードが飛ぶやや荒れた展開に。金・小林・鎌田と連続してイエロー。両チームともボールを持つようになって球離れが遅くなった部分もその辺の理由だろう。
後半20分、24分と水戸はロングボールをゴール前に上げてチャンスを狙う。磯山を起点にして展開するサッカーだ。一方で徳島は本来のサイドを起点とする攻め上がりができてきた。25分には金位漫から鎌田へと展開、クロスを放つも惜しくもキーパーにキャッチされる。水戸DF陣は失点を防ぐためか余り仕掛けを取らず、結果としてピンチを招いている部分も多い。それでもなんとか攻勢に転じ、30分には抜け出した磯山が惜しいシュートを放ったが、これは山口がキャッチ。ヴォルティスは31分には大島に代えて羽地、伊藤に代えて原田を投入。水戸は秦も投入しパワープレーにて対抗、ロスタイムのヘッドなど水戸の激しい攻撃を凌ぎ切る中、試合終了のホイッスル。2-1で徳島の勝利となった。

ゲームを支配した時間帯はそれほど多くなかったものの得意な形でしっかりゴールを決めた・・・ということがまず素晴らしい。とくにこの試合では伊藤の突破が水戸のDFをかき回していた部分が多く、片岡、金のサイドからの攻めと相まって大きな効果を果たしていた。小林は何度かチャンスを潰した部分もあったものの、決めるところはきっちり決めて古巣に恩返し。ナイスゴールだった。また、GKの山口は危ないシュートを何度もセーブしており非常に安定感のある出来だったと思われる。

一方の水戸。終了間際の攻撃などを見てもデルリスという怖い攻撃の核を持ち、また関、秋田という運動量豊富なサイド、ポストプレーができる磯山とある程度のバリエーションができるだけに、水戸はDFの連携とカバーリング・セットプレーへの対応が整ってくれば状況は変わってくるのかもしれない。今回は徳島が勝ったが、次回はどうなるのだろうか。
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by lulucchi | 2005-03-20 21:36 | ヴォルティス