徳島で働き始めました。


by lulucchi

ビジョンを描き、優先順位を作っていこう。vs北九州@ポカスタ

しばらくご無沙汰していました。
判定に苦しみ敗れたり、暑さに苦しみながら辛勝したり、阿波踊りがあったり。
まぁ、サッカーだから色々ありますよね…。

でも、昨日のゲームにはちょっと思うことがあって、少し文章を書いてみようと思いました。

昨日のゲームでは昇格組のギラヴァンツ北九州に4-4の引き分け。
ここまで1勝の相手に、正直言えば、もったいないゲームでした。北九州とは2節で対戦しているけれども危なげない勝利をしており、また、前半終わった時点のスコアは1-0であったものの、内容は点差以上のものがあったと思います。

けれども、後半は全く別のチームの様相に。
ヴォルティスはここ5試合、前半は0に抑えるものの後半失点する試合が続いています。相手に研究されているのか、スタミナ面の問題か、クローズのさせ方か…。どの部分かというのはわからないけれども、これは少し不安材料。岡山戦では相手の拙攻や守備陣の体を張ったプレーで勝利を収めましたが、今回はモチベーションの高い大島にしてやられました。
大島の3点はいずれもよいゴールでした。家に帰ってリプレーで見ましたが、特に2・3点目は体のバランスも良く、素晴らしいシュートだったと思います。元来周りとの連携の中で素晴らしいプレーを見せる選手だと思っていましたが、北九州でフィットしているのは嬉しくもあり、複雑な心境でもありました。

ここからは少し話がそれるのかと思うのだけれども…今回、大島の同点ゴールに対して会場から拍手があったのには、さすがに少しもやっとしました。ゲームの趨勢を決める大事なゴールなのに、総は思わないのかなとさびしくなったり。
甲府戦、試合終了後に審判に対して不満の意思表示をしたように、この試合でも大島を称えることはいつでもできたように感じるのです。ラグビーにおけるノーサイドの笛のように、試合中と試合後を分ける雰囲気は確かに必要なんじゃないかと。

でも、その一方で少しだけ仕方ないのかなと思ったりすることもあります。
昨日の試合を終えて3位千葉との勝ち点差は7。順位は9位だけれど、決して不可能な数字ではありません。
でも、どこかであきらめの気持ちみたいなものがあるんじゃないかと思ったり。
そういう気持ちの中では拍手が出るのもしょうがないのかなぁ・・・。
でもそれはとてもとても悲しいことだと思うのですよ…。少しでも昇格の可能性が(現実的に)あるのならば、そこへ向けてラインを引くことこそ大事なように感じるのです。そのためにチームが、選手が、サポが何をできるか。そういった視点が今は多くの場所から見受けられないのが残念だったりします。選手は頑張っていると思うけれども…。

「今は力をつける時期だから…」といった言葉もあります。でも、J1でどこまでやれるかなんて誰にもわからない。ベガルタは昇格に何年も要したけれども、今苦境の中にいます。湘南は10年かけてJ1に戻ったけれども、今は瀬戸際にあります。一方でセレッソの躍進は全く予期できなかった。山形の躍進は?かつて甲府が一年残留するなんて、どこの評論家が見抜いていました?
それは準備の違いだったのか?と言われれば、決してそうではなく「どのように戦力を整え、闘ったのか」ということに尽きるんじゃないかなと。

少なくともわたしは、3年後とか5年後とかでなく今のメンバーがJ1を闘うところが見たい。財務を崩さず、戦術を磨いて勝負する、そういうサッカーがJ1で見たい。過去でも10年先の未来でもなく、1年先の未来を、ビジョンをきちんと提示できてそこに向かって何が必要なのか、力を合わせられるサッカーが見たいなぁと、正直思いました。

なんだかとりとめのない文章になってしまったので、このあたりでいったん筆を置くことにします。
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by lulucchi | 2010-08-23 22:04